地元へ帰省した三日間、人妻になっていた憧れの幼馴染と時を忘れて愛し合った記録―。 大島優香
入院した母を見舞う為、妻を残し一人で地元へ帰省することになった。大事には至らず、その日の内に帰ることになった私は子供の頃、よく遊んでいた階段へ来ていた。思い出に浸りながら階段を登っていると反対側から1組の夫婦が降りて来る。見覚えのある顔だと考えていると、その人は人妻になっていた初恋の幼馴染だったのだ。偶然の再会に心を躍らせた私は階段で何かを期待して待ち続けていると、目の前に彼女が一人で現れて…。