不倫

蝉の音が聞こえてきた夏の始まり、僕と姉のあやめは母の17回忌で実家へ帰っていた。毎年の様に実家へ帰っていたのは姉・あやめの存在があったからだ。早くして亡くなった母の代わりに僕の面倒を見てくれていた優しく憧れの姉だ。二人とも結婚はしているが、今でも僕は姉に家族以上の特別な想いを抱いている。そして法事が終わった夜、神妙な面持ちの父から呼び出された僕たちは本当の姉弟じゃない事を打ち明けられて…。

不景気のあおりで夫の給料が下がり、家計を支える為パートへ出る事になったこう。面倒見の良いパート先の店長・辻村に、人見知りのこうもすっかり心許し…。だが規格外の巨根が原因で女性関係が上手くいかない辻村は、欲望の捌け口に彼女の隙を突いて押し倒す。今まで体験したことのない衝撃にこうの膣奥は数えきれないほどの絶頂を迎えてしまう。理性を狂わせる快感に、彼女の股間はいつしか想像だけで愛液を滴らせ初め…。

妻と暮らす我が家にある日、突然義母が上京してきた。下着モデルにスカウトされたらしく、挑戦したいと実家を飛び出してきたらしい。僕と妻は頭を冷やさせるため1週間だけ、義母を家に泊める事にした。そしてその晩、トイレへ向かう途中に義母のいる部屋から物音がして…。何かと思いその部屋を覗くと未練の残る義母がランジェリーを身に纏っていた。僕は普段見るはずのない義母の妖艶な表情と下着姿に目が離せなくなって…。

職場の同僚だった夫と結婚して5年になります。夫は優しく、それなりに経済力もあり幸せな暮らしを送っています。ただ唯一の不満といえば、夜の営みが淡白で快感を得られていない事でした。そんな私たちの家には数か月前から義理の父が同居しています。会社が不況の煽りを受けて倒産し、ズカズカと転がり込んできたのです。横柄で傲慢な義父を避けて生活していた私ですがある日、子作り直後にジワジワと忍び寄ってきて…。

平凡な夫婦生活を送る人妻・純は、日に日に夫との距離が遠くなるのを感じていた。夜の営みでは前戯がなくなり…愛してるという言葉がなくなり…そして、SEXだけじゃなくキスさえもなくなってしまった。そんなある日、夫が同級生の洋介を自宅に招き食事をする事になった。純は学生時代に洋介に告白された過去があった。酒が進む中、旦那がトイレに行った瞬間、私の唇は不意に奪われ…痺れるような背徳感に襲われて…。