デジモ

学生寮で暮らしながら学園生活を送っている祐二。あっという間に3年の月日が経ち、卒業式を迎えて…。家族不在の卒業式に少し寂しさを感じていた帰り道、笑顔で駆け寄ってきたのは、義母・麻衣子であった。家族以上の想いを抱いてた義母と2人きりのお祝いに彼は心躍らせて…。麻衣子は「大人になった君へのプレゼント」と優しく包み込み、祐二は大人への一歩を踏み出すのだったー。

僕を一人で育ててくれた母さんが、再婚して第二の人生を歩もうとしている。僕も再婚には賛成でむしろ嬉しいくらいだ。しかし、着々と挙式が近づいていくうちに僕は気づいてしまった…。再婚への喜び、祝福。しかしそれ以上に母さんを’一人の女性’として愛している気持ちに。そして結婚式前夜、式場近くのホテルで母さんと二人きりになった。親子で過ごす最後の夜、僕は母さんへの愛を抑えることが出来なくて―。

結婚後、疎遠になっていた妻の両親に誘われて温泉旅行に来ていた。表向きは家族水入らずの旅行だが、実際は義父に旅行までの1カ月間禁欲生活を命じられた子作り旅行だ。湯上りの義母とすれ違っただけで、勃起してしまうほど我慢の限界だった。しかし、妻は温泉に夢中で全く抱かせてくれない。悶々とした夜を過ごす事になってしまった僕は、性欲を落ち着かせようと館内を散歩していると、偶然にも義母の入浴姿を目撃して…。

結婚4年、夫は仕事が忙しくなり、生活のすれ違いが増えてきた瞳。そしていつしかバーで一人飲みをする習慣がついてしまい…。ある日、夫から仕事のストレスをぶつけられ傷ついた瞳は、どうしようもできずバーで飲んでいると、常連の小沢と知り合う。傷ついた心を癒されるうちに夫への愛は消え、いつしか小沢へと気持ちが傾いて…。熱く絡み合う肉体の悦びに理性を失った瞳は、膣内を満たされる快感だけを求め続けて…。

デリヘルが唯一の楽しみである順。学生時代の憧れだった担任・凛に似た雅というデリヘル嬢を呼ぶと、なんとやってきたのは凛本人だった。驚きながらも、順は目の前に現れた憧れの女性をみすみすチェンジするはずもなく…。熱く舌先を絡め合い、肉棒を突き抜ける刺激、夢のような時間に一度きりの発射で我慢できず、順はさらに延長を申し出る。身内に知られデリヘルを辞めようと考える凛だが、身体は疼きを抑えられず…。

同じオフィスで働く朝陽と大島は、人目を盗み密かにお互いの身体を求め合う不倫関係だ。お互い家庭があり自由に会う事が出来ない二人には、同じ願望があった。「一度でイイから、何もかも忘れてひたすらSEXに明け暮れたい。」そんな夢を叶える為に、数か月前から計画した出張という名の不倫旅行。そして当日、駅で待ち合わせる二人は、スーツから私服へ着替えて特急列車へ乗り込み、旅館に着くなり激しく唇を奪い合った…。

猛暑日が続くお盆前、義母・るみさんが一人で暮らす僕を心配して上京して来た。るみさんは学生時代に出来た新しい母親で、冷たい態度を取り続ける僕に根気強く接してくれていた。年を重ね、心を開いた僕と話せる事にるみさんは凄く嬉しそうだった。僕はそんなるみさんに対して母親という存在以前に女としての魅力を感じていた。そしてその夜、風呂上がりで火照ったるみさんの汗ばむ肉体に僕は男としての欲望を抑えきれなくて…。

夫と結婚して3年、2人暮らしを続けていましたが義母が他界した事をきっかけに夫の実家で義父と3人で暮らすようになりました。同居に前向きではなかった義父の嬉しそうな姿を見て少しホッとしましたが、私は結婚当初から続く一つの不満に頭を悩ませていました。それは私が感じる前にイってしまう夫婦の営みです。夫にも義父にも隠し通すつもりでしたが欲求不満が募り、1人で自慰をしている姿を義父に目撃されてしまって…。

父親から再婚の知らせを受けた僕は渋々、地元へ帰省をしていた。実家に帰ったものの、父親の再婚相手や連れ子との関係が気まずくて家を出て地元を散歩していた。すると、偶然ある人とすれ違う。その人は学生時代の先輩で初恋の人・杏さんだ。向こうも僕に気付いたようで、数年ぶりの再会を喜ぶように昔話に花を咲かせていた。そして杏さんの夫・和也さんも会いたがっているからとトントン拍子で小松家に3日間泊まる事になり…。